Home >> 不登校や中退情報 >> 2.不登校なのに留学?
「元不登校生達が、ニュージーランドで進学&卒業し、日本や海外の有名大学に合格する。」
こんな話を聞いても、私や私の子供は無理だろう・・・という思いを抱く人も多いと思います。
今現在、不登校の子供を抱えた保護者、あるいは不登校生本人からすれば、「まずは学校に行けないこの状態を何とかしなければ・・・」
と思い、大学進学などはまだまだ先の話だ、と考えてしまいます。
また、不登校生が日本や海外の有名大学に合格するというのは不登校生の中でも特別なごく一部の人のことで、それを誰でもできるかのように
大げさに言っているのだろう・・・と思う人もいるでしょう。
ところが、実際に私たちが送り出した生徒たちは、サイトのトップページにあるように、日本や海外で幅広く大学進学を実現しています。
子供というのは、本来、再起する力を持っています。その子に合った環境さえ与えてあげることができれば、学校に通い卒業することはもちろん、
日本や海外で大学進学することも十分可能なのです。
そして、ニュージーランドで進学するというのは、この「その子に合った環境」にかなり近いものであると言えるのです。
では、なぜニュージーランドでの進学が不登校生にとっていいのか。
例えばニュージーランドに進学した場合の学年があります。
高校生で不登校となった場合、通常、学校を数週間〜数カ月休んでいるので、
授業の単位が足りていない方もたくさんいらっしゃいます。
またこの単位が足りていないがために、次学年への進級が危うい方もいらっしゃることでしょう。
そして、そんな生徒さんが新たな出発として、日本国内の違う学校に転校や編入をしたとしても、
前学校で取得した単位が少なすぎる、もしくは足りていないので、次の学年に進学する事はほぼ不可能です。
しかし、そんな方が新たな出発としてニュージーランドを選んだとします。
そうなった場合、元々ニュージーランドは単位制を採用しているのではなく、
年齢で学年を決めていますので、日本で取得した単位が少ないもしくは足りない場合でも、
しっかり次学年への進学が可能です。
よって、日本で在学されている同年齢の友達と、同じように卒業できる形になります。
ちなみに、このような形で進学ができるのは、英語圏の中ではニュージーランドだけです。
これはあくまで学年だけを例にあげましたが、英語が身に付く、治安の面、留学生を取り巻く環境など、
ニュージーランドでの進学には、たくさんのメリットがあります。
だからこそ私たちは、「子供たちに合った環境」としてニュージーランド留学という選択肢を提案しているのです。
とはいえ、不登校でない生徒でさえ留学に失敗するケースはたくさんあります。それなのに、不登校生が留学したところで途中で挫折してさらに悪化するのでは
ないか・・・と心配する保護者の方もたくさんいると思います。
もちろん、ただ単に海外に行き、環境を変えさえすればOKというわけではありません。
不登校生の留学には、子供たちに合った適切なサポートが必要です。
逆に言うと、本人の気持ちと適切なサポートがあれば留学は必ず成功します。
これは私たちが送り出した過去10年間の生徒たちの95%以上が留学期間を無事修了しているという実績からも証明されています。
(留学期間を修了できなかった残りの生徒については、次章で詳しくご説明しております。)
この95%以上という留学成功率は、いわば不登校でない一般の生徒と比較しても驚異的な数字です。
全ては不登校という事実をしっかりと受け止め、保護者が子供の持っている可能性を信じることから始まるのです。
「日本で不登校なのに留学してうまくやっていけるのでしょうか?」と多くの方から質問されます。
結論から申しますと、YESです。ただし、すべての方にYESとは限りません。やはり留学しても挫折する方もいらっしゃります。
2009年度においては、6名の方が残念ながら帰国されました。
保護者の方々は不登校になった子供たち=精神的な病と思われている方もたくさんいますが、そうではありません。
不登校は本人だけの個別の問題としてとらえてはいけません。子供の問題ではなく、社会の変動や現象から生じてしまった大きな問題だととらえるべきなのです。
心安らぐ家庭と、楽しく集団生活を送れる学校、そして信頼できる地域社会が互いに協力する環境こそ、子供たちは健全に育ちます。
不登校の生徒がいる=先ほど話した健全に育つ環境のどれかが欠落しているととらえるべきなのです。
文部科学省が2006年に行った不登校生への心理調査では、全体の95%の人が「このままではいけない」と答えています。
このように、不登校の子供達もどこかで将来のために変わらないといけないと考えていらっしゃるのが大半です。
そんな中、日本の不登校の期間とは関係なく、自分の年齢に合った学年に進級できるニュージーランド
留学はその子たちの空白をすべてうまく埋めてくれるものです。
また、留学は英語力という副産物までついてきます。
よって留学することで、今までの遅れを取り戻すことができ、とても条件の見合った再出発となりうるのです。
また不登校の子どもたちは、実際不登校ではないのだが英語を勉強する為に留学しに来ている子供たちより、留学に対するモチベーションも高いのです。
それは、不登校の子どもたちは一度日本が合わないとわかっているので、ここで新しい道を作らなきゃと思って留学しているのに対し、
不登校ではない一般の子どもたちは、留学で無理なら帰国して進学すればいいやという感情が根底にあるから留学に対する情熱はそこまで高くありません。
よって、日本で不登校や中退を経験した子供たちは、不登校ではないが英語を勉強するために留学しに来ている子供たちより、
現地になじむのも早く、そして進路も希望通りの進学先に進む率が格段に高くなっています。
では、なぜ留学から挫折してしまう子もいるのでしょうか?
もっとも帰国する理由で多いのは、持病が再発してしまい留学が続けられなくなるケースです。
こればっかりは、子供さんの体力に支障が出ていますので、日本の保護者の元でしっかり休んで回復してほしいところです。
次に帰国する理由で多いのが、精神的に安定していない状態で留学し、挫折してしまうケースです。
不登校になるというのは、前にも述べましたが、周りを取り巻く環境に問題があるケースがほとんどです。
そして、子供たちはそんな環境に疲れやあきれを生じているのが現実です。
留学とは、新たな環境で再出発するため、やはり体力的にも精神的にも万全の体制で臨んでほしいところです。
しかし、子供たちの体力や精神力に問題があるままでは、新たな環境に馴染む力が残っていない場合があります。
こうなると、いかに弊社がしっかりサポートしても、子供たちに体力や精神力が残っていないのですから、
子供に無理させているのと同じことになります。
前章でもお話ししましたが、不登校には誰もがなってしまう素質を備えているのです。
ですので、不登校になってしまったら、まずはしっかり休んでほしいのです。
その休んでいるうちに、体力や精神状態が回復し始めると「このままではいけない。。何かに取り組まないと。。」と思い始めます。
その時が新しいことに挑戦するチャンスです。
そして留学について考えるのもこの時が最も理想です。
不登校の期間にもよりますが、不登校から平均約1か月〜3か月休むとこの感情のラインに到達するようです。
ですので、この休みの期間をいかに過ごすかが、今後の留学人生を左右することになります。