●進路はうまく予定を立てたものが勝つ!
進路は、情報戦ということを先ほど述べましたが、情報を仕入れた後は、その情報を元にどのような予定を組むかも勝負の分かれ目となっています。ここでも、日本の帰国子女に進む場合と、海外の大学(ニュージーランドも含む)に進む場合とで、予定の立て方が違いますので両者を解説していきたいと思います。
●日本で帰国子女入試を受ける場合
日本で帰国子女を受ける場合は、夏(7月ごろ)に一度帰国することをお勧めします。基本的な帰国子女入試は、書類選考、小論文、面接によって成り立っています。よって、夏に一度帰国し、大手の塾などで小論文の抗議を受けておくべきです。そして、基本的な小論文のテクニックを身につけて、ニュージーランドでは現地の授業の勉強と小論文の勉強を両立しておく。そして、11月にはニュージーランドの学校が終わりますので、その後は必要書類を学校からもらい、すぐに日本に帰国します。そして、面接の準備をして、本番に臨むような流れとなります。各学校によって、日程が変わってきますので、自分自身で予定を立てないといけません。もちろん、この時はガーディアンも相談に乗りますし、帰国子女入試に必要な書類などは、ガーディアンがあなたの学校から責任を持って取得しておきます。
●ニュージーランドの大学に進学する場合
留学してしまえば、実はこちらのほうが簡単ですし、うまくいけば大学終了時の年齢が日本の大学生よりも早くなります。そして日本での就職時にとても有利に働きます。もともと中学や高校の間に留学すれば、自分の年の学年に編入することができます。そして、ニュージーランドはすべての学年の年末に学年別の全国一斉テストが行われます。それがNCEAです。このNCEAのテストをパスすると大学にストレートで入れるようになるわけです。でも、ニュージーランド人でも難しいこのテストに、ちょっと留学した日本人がパスするのはとても難しいです。しかし、ニュージーランドは留学生にとても親切な国です。なんと、留学生は高校卒業後「ファウンデーションコース」に一年通うと大学への入学資格がとれるのです。この「ファウンデーションコース」は大学進学準備コースとも呼ばれ、英語を母国語としない留学生のみを対象としたコースです。そして、大学は3年間ですので、ファウンデーションコースと大学の2つを4年で卒業できてしまうのです。これだったら、日本の東大を4年で出るより、ニュージーランドのオークランド大学を出るほうが世界的には断然有利です。(東京大学‐世界ランク64位、オークランド大学‐世界ランク16位)
●そのほかの国へ進学する場合
オーストラリアやイギリスに大学進学する場合は、ニュージーランドとほぼ同じです。ニュージーランドの高校を卒業後、各国のファウンデーションコースに進学し、大学に進学します。イギリスとオーストラリアにおいては、日本の高校をでているよりも英語圏の高校を卒業している人のほうが断然有利に働きます。一方、アメリカの場合は州によって、大学の基準が若干違ってきますが、どちらかというとファウンデーションに進むのではなく、TOEFLのテスト結果が大きく響いてきます。ですので、TOEFLの点数が取れた時点で、一番近い入学時期に合わせて入学します。個人の英語能力次第ですので、一概には言えませんが大学に進むまで約半年から2年かかるようです。