●斎藤 真由美さん
留学期間:2005年1月〜2006年12月
留学先:Marist College(オークランド)
1988年に岡山県で生まれる。地元岡山の高校に入学したが、学校が真由美さんに合わず不登校を経て退学する。2005年1月よりニュージーランドのオークランドにあるMarist Collegeへ留学。2007年12月に2年間の留学を終え、卒業。
Q:いつぐらいから留学を考え始めましたか?
A:そうですね。留学を意識し始めたのは小学校の時ぐらいからだと思います。テレビに出てくるタレントさんが英語をペラペラ話しているのを見て、私も将来こんな風になりたいなと思いました。でも、旅行でも海外に行ったことがなかったので、留学なんて意識せずに、みんなと一緒に進学していました。高校1年生の時、学校がなんか合わなくて不登校になってしまいました。不登校になると暇なので、インターネットをしていると、ExElevenのサイトに行きつきました。直感的にこれだと思い、すぐにパンフレットをダウンロードして、母親に相談しました。そして、メールのやり取りと、スカイプのカウンセリングをしてみて、しっかりした制度だと思い、ExElevenを通して留学することに決めました。
Q:英語は得意科目でしたか?
A:いえ、英語はいつも赤点でしたよ。どちらかというと苦手な科目の部類に入っていました。だから、留学後はすごく勉強しました。自分で単語を覚えたりもしましたが、それ以上にできるだけホストファミリーと話しをしました。ホストファミリーも私の気持ちを察してくれていたのか、いつも私の話に付き合ってくれていました。ニュージーランドでの生活中は毎日日記を英語でつけ、ホストファミリーにチェックしてもらったりなどもしました。
Q:留学先の高校があったところはどんな町ですか?
A:オークランドは、ニュージーランドの中で一番栄えている町です。クイーンストリートには、いろいろなお店が軒並み立ち並び、買い物には困りませんでしたね。その代り、月末には、お小遣いが毎回なくなっていましたけど(笑)。私のホストの家からこの市内のクイーンストリートまでバスで30分ぐらいなので、とても便利でした。
Q:留学してカルチャーショックを受けたことはありますか?
A:カルチャーショックといえば少し大げさですけど、ニュージーランドに着いた最初の数週間は、驚きの連続でしたね。ホームステイでは、ジャガイモを主食として食べていたり、学校では朝にホームルームがなかったり、放課後に掃除がなかったりなど、信じられないことばかりでした。
Q:現地の学校で、好きな科目は何でしたか?
A:一番好きだった科目はESOLです。おかげで、留学してからの2年間でかなり英語が話せるようになりました。先生がおもしろかったのも私にとってよかったのかも。他に好きだったのはアートです。Year13のクラスでは自分の絵の題を決め、1年間かけて4枚のパネルを完成させました。日本の美術の授業とは全然違って、自分自身で題材をきめてテーマにそって作品を仕上げていくのでなんか初めのころは変な感じでした。でもこっちの授業の方が描きたい絵を思う存分描けるので、とてもやりがいがありました。
Q:学校の行事はどんなものがありましたか?
A:ほとんどの留学生は同じ答えをすると思いますが、学校の行事の中で一番楽しいのはボールと呼ばれる行事で、基本的に年度末に行われます。みんなフォーマルなドレスを着て、ダンスや食事などを楽しみます。言ってみれば立食パティーのイベント盛りだくさんバージョンのようなものです。
一年しっかり勉強したので、たぶん息抜きの意味も込めてこういうのをやっているんだと思います。ちなみに高校2年生の時は、アジア人の学生だけで、モーニング娘のラブマシーンを踊りました。
Q:学校のランチは、どんなものを食べていましたか?
A:基本的にはほとんどの人がサンドウィッチです。私も、毎日ホストファミリーがサンドウィッチを作ってくれていました。それ以外に、学校の食堂には、お湯もつかえたので、カップラーメンを持ってきている生徒もいました。
Q:ホームステイの思い出は?
A:私はホストファミリーを4回かえましたが、最後のホストファミリーに4歳のアイバン君という男の子がいました。ホストファミリーは共働きだったので、みんなで手分けをしてアイバン君の面倒を見ていました。私も学校が終わってから、毎日保育園にアイバン君を迎えに行っていました。ホストファミリーにはすごくよくしてもらい、よく家族4人で出かけたりしていました。この家族とは、いろいろな思いでもできました。もちろん今でも連絡を取り合っています。
Q:留学中に落ち込んだ時や悩んだ時、どうしてましたか?
A:多分、一番悩んでいたのはやっぱり留学してすぐのころ。特に英語が話せないし、相手が何を言っているのかもわからなかったので、大分悩みました。それで、ガーディアンの奈美さんにいろいろ相談しました。学校にもカウンセラーの人がいたのですが、どちらかというと悩むことは学校以外のことが多かったので、奈美さんによく聞いてもらっていたりしました。恋愛相談にものってもらいましたし(笑)。ほかは、友達と相談することが多かったです。 友達とガーディアンがいつも相談相手でした。
Q:留学を終えてみて何か変わったところとかありますか?
A:帰国後、母親によくしっかりしたねと言われます。あと、自分自身で感じているのが、なんか失敗しても動じなくなったり、あとわからないことがあっても人にすぐに聞けるようになったことです。
Q:ニュージーランドの魅力は何ですか?
A:ニュージーランドは空気がきれいですね。私は岡山の田舎出身ですので、空気の綺麗さは自信があったのですが、でもニュージーランドには勝てませんね。そして、空気が綺麗だから、夜空も星がすごく見えるんです。初めて見た時はすごく感動しました。
Q:帰国してからも英語の勉強は続けていますか?
A:そうですね。とくに意識して勉強はしていませんが、映画を観る時は、日本語の吹き替えではなくそのまま英語を話しているやつを見たりしています。DVDなどは、英語のまま、字幕をつけずに見ています。
Q:ExElevenのサポートについて感想を。
A:現地ではガーディアンの奈美さんに悩みを聞いていただいたり、生活に慣れるまでいろいろと助けていただきました。本当にお世話になりっぱなしの生徒でしたけど、奈美さんがいてくれなければ、最後まで留学できていなかったと思います。本当にありがとうございました。